プロペラ一つ停止 着陸 岩国基地に米空中給油機
17年9月7日
6日午後4時5分ごろ、米海兵隊岩国基地(岩国市)に配備されているKC130空中給油機1機が、四つあるプロペラのうち一つが止まった状態で同基地に着陸した。
目撃者などによると、同機は基地北側から進入。機体主翼に四つあるプロペラのうち、左翼胴体側の一つが停止した状態だった。同3時50分ごろから消防車など数台が出動したが、着陸後に現場を離れたという。
岩国市は中国四国防衛局に事実関係を確認し、「事故は起きていない」との説明を受けたという。
KC130を巡っては2014年、在日米軍再編に伴い米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から15機が岩国基地へ移転。今年7月には同型機が米ミシシッピ州で墜落し、乗員16人全員が死亡する事故があった。(松本恭治、馬上稔子)
(2017年9月7日朝刊掲載)
目撃者などによると、同機は基地北側から進入。機体主翼に四つあるプロペラのうち、左翼胴体側の一つが停止した状態だった。同3時50分ごろから消防車など数台が出動したが、着陸後に現場を離れたという。
岩国市は中国四国防衛局に事実関係を確認し、「事故は起きていない」との説明を受けたという。
KC130を巡っては2014年、在日米軍再編に伴い米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から15機が岩国基地へ移転。今年7月には同型機が米ミシシッピ州で墜落し、乗員16人全員が死亡する事故があった。(松本恭治、馬上稔子)
(2017年9月7日朝刊掲載)