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ゆだ苑に227万円 連合山口が寄付

 連合山口は28日、山口市元町の県原爆被爆者支援センター「ゆだ苑」に、山口県内の組合員約6万3千人から集めた寄付金227万7860円を贈った。

 杉本郁夫会長(58)がゆだ苑を訪れ「平和活動や被爆者支援に役立ててもらいたい」と岩本晋理事長(69)に手渡した。岩本理事長は「ゆだ苑は寄付金で運営している。毎年寄付していただき感謝している」と述べた。連合山口の寄付は40回目。総額は3千万円を超えた。

 岩本理事長は「被爆者は高齢化している。被爆が風化しないように、原爆の惨状を訴え続けていきたい」と話していた。

(2012年9月29日朝刊掲載)

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