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伊方原発反対 広島で訴える 集会 デモ行進も

 四国電力伊方原発(愛媛県)の再稼働反対を訴える集会が9月30日、広島市中区の原爆資料館東館であった。

 県内の反原発団体などでつくる実行委員会が企画し、約60人が参加した。伊方原発の運転差し止め訴訟で、原告の住民から裁判所に提出された意見陳述書を読むなどして地元の実情を学んだ。会場から「(伊方原発は)広島市から直線でたった100キロ。自分の問題として考えよう」との意見が出た。

 集会後、参加者は中区の本通り商店街や周辺をデモ行進。インターネットの呼び掛けで集まった約30人も加わり「再稼働反対」などと書かれたプラカードを掲げアピールした。

(2012年10月1日夕刊掲載)

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