×

ニュース

日韓交流の歴史 確認 広島 「国慶日」 400人祝う

 駐広島韓国総領事館(広島市南区)は3日、韓国の建国を祝う「国慶日レセプション」を、中区のホテルで開いた。在日韓国人や市民たち約400人が集い、日韓の交流を確認した。

 徐張恩(ソ・ジャンウン)総領事(52)はあいさつで、核実験やミサイル発射を重ねる北朝鮮について「脅威は北東アジアを超えて、世界平和をも脅かしている」と指摘。韓国と日本、米国の連帯が重要として「みんなが力を合わせなければならない」と呼び掛けた。

 韓国・大邱市との姉妹都市提携が20周年を迎えた広島市の松井一実市長は、両国の友好親善に寄与したとして、徐総領事に感謝状を贈った。来年2月に開幕する平昌五輪をアピールする映像も放映した。(栾暁雨)

(2017年10月4日朝刊掲載)

年別アーカイブ