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　呉市宝町の大和ミュージアムで開催中の企画展「海底の戦艦大和―呉市潜水調査の成果」の来場者が８日、２０万人に達した。

　２０万人目は熊本県玉名市から姉と訪れた会社員の古川智博さん（３３）。戸高一成館長から認定証やミュージアムのカレンダーなどを贈られた。古川さんは「太平洋戦争の歴史に興味があった。大和建造の経緯について詳しく知りたい」と話し、館内をじっくり回っていた。

　企画展は４月２６日に始まった。呉市が昨年５月に実施した東シナ海での潜水調査で撮影した写真や映像などを展示している。来年３月２５日まで。午前９時～午後６時。火曜日休館。（今井裕希）

（２０１７年１１月９日朝刊掲載）