原爆被害の実態を学ぶ ナイジェリア議長
12年10月26日
ナイジェリアのタンブワール・ワジリ下院議長(46)が25日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆被害の実態に触れた。
原爆慰霊碑に花を手向けた後、原爆資料館を前田耕一郎館長の案内で見学。被爆者の遺品などの展示に見入った。爆心地から2・4キロの牛田町(現東区)で被爆した小倉桂子さん(75)=中区=から体験を聞いた。
ワジリ議長は「平和の尊さをあらためて感じた。核兵器による悲劇を二度と繰り返してはいけない」と話していた。21日、衆議院の招きで初めて来日。本人の希望で広島市を訪れた。
(2012年10月26日朝刊掲載)
原爆慰霊碑に花を手向けた後、原爆資料館を前田耕一郎館長の案内で見学。被爆者の遺品などの展示に見入った。爆心地から2・4キロの牛田町(現東区)で被爆した小倉桂子さん(75)=中区=から体験を聞いた。
ワジリ議長は「平和の尊さをあらためて感じた。核兵器による悲劇を二度と繰り返してはいけない」と話していた。21日、衆議院の招きで初めて来日。本人の希望で広島市を訪れた。
(2012年10月26日朝刊掲載)