×

ニュース

NHK杉浦アナ 「私と広島」語る 市内で3日

 広島県内の専門職の女性たちでつくる国際奉仕団体「安芸コスモスゾンタクラブ」(小畠知恵子会長)は11月3日午前11時から、広島市中区基町のリーガロイヤルホテル広島で、NHK広島放送局の杉浦圭子アナウンサー=写真=らを招き、「ヒバクと向き合う」をテーマにした講演会を開く。

 広島市出身の杉浦さんは、「私と広島」と題して話し、朗読も聞かせる。続いて、広島原爆の「黒い雨」やチェルノブイリ原発事故の影響などを研究している、京都大原子炉実験所の今中哲二助教が講演する。テーマは「ヒロシマの被爆とフクシマの被曝(ひばく)を考える―チェルノブイリ調査の経験を交えて」。

 講演会は、12月のクラブ結成10周年を記念して開催。午前10時半からは記念式典もある。無料。定員200人。整理券が必要。小畠会長Tel090(2298)4393。

(2012年10月29日朝刊掲載)

年別アーカイブ