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原発事故被災者の手記朗読 広島で10日

 朗読劇グループ「森の会」が10日午後2時から、広島市中区大手町の市男女共同参画推進センター「ゆいぽーと」で朗読会を開く。

 ヒロシマとフクシマをつなぎたい、と福島第1原発事故後に書かれた福島の子どもや母親の手記6編を朗読。原発事故で福島県浪江町から避難所を転々とさせられた83歳女性についての紙芝居「みえない雲の下で」を上演する。また、ほぼ全員が原爆の犠牲になった広島市立第一高等女学校(現舟入高)の生徒の遺族の手記を基にした朗読劇「流燈(りゅうとう)―乙女たちの碑」も行う。

 無料。網本さんTel0829(39)2033。

(2012年11月5日朝刊掲載)

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