オスプレイ配備撤回を 岩国で集会
12年11月12日
垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練拠点となる米海兵隊岩国基地を抱える岩国市で9日、配備撤回や日米地位協定の改正を訴える集会があった。
住民投票の成果を活(い)かす岩国市民の会が主催し、市民会館に約50人が参加した。大川清代表が「繰り返される米兵の犯罪に怒りの声を上げていかないといけない」とあいさつ。基地監視団体「リムピース」共同代表の田村順玄市議は「低空飛行訓練エリアに入る各地域と連携し、全国的な反対運動に広げていくことが大事だ」と強調した。
集会では「抜本的な日米地位協定の改正を日米両政府に求め、オスプレイ配備を撤回させるまで粘り強く取り組む」とするアピールを採択した。(酒井亨)
(2012年11月10日朝刊掲載)
住民投票の成果を活(い)かす岩国市民の会が主催し、市民会館に約50人が参加した。大川清代表が「繰り返される米兵の犯罪に怒りの声を上げていかないといけない」とあいさつ。基地監視団体「リムピース」共同代表の田村順玄市議は「低空飛行訓練エリアに入る各地域と連携し、全国的な反対運動に広げていくことが大事だ」と強調した。
集会では「抜本的な日米地位協定の改正を日米両政府に求め、オスプレイ配備を撤回させるまで粘り強く取り組む」とするアピールを採択した。(酒井亨)
(2012年11月10日朝刊掲載)