オスプレイの問題点を訴え 山口で集会
12年11月12日
米軍基地問題を考える集会が10日、山口市で開かれ、相模原市議の金子豊貴男氏や元沖縄県宜野湾市長の伊波洋一氏が米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの低空飛行訓練に伴う問題点を訴えた。
金子氏は飛行ルート直下の自治体は20県以上、百数十市町村に上るとの推定を示しながら「低空飛行訓練でどのような被害が出ているのかを今後情報交換していく必要がある」と述べた。
また訓練拠点とされたキャンプ富士(静岡県)は給油などの機能が不十分であることから「米海兵隊岩国基地(岩国市)と、人口密集地にある厚木基地(神奈川県)が多く使われるのでは」との考えを示した。
(2012年11月11日朝刊掲載)
金子氏は飛行ルート直下の自治体は20県以上、百数十市町村に上るとの推定を示しながら「低空飛行訓練でどのような被害が出ているのかを今後情報交換していく必要がある」と述べた。
また訓練拠点とされたキャンプ富士(静岡県)は給油などの機能が不十分であることから「米海兵隊岩国基地(岩国市)と、人口密集地にある厚木基地(神奈川県)が多く使われるのでは」との考えを示した。
(2012年11月11日朝刊掲載)