紙芝居作家が語る震災7年 西区で11日講演
18年3月5日
東日本大震災から7年を迎える11日、震災などを題材に紙芝居を作り、現地に贈り続けている紙芝居作家福本英伸さん(61)=廿日市市=が広島市西区の鈴が峰公民館で講演する。被災地の現状や作品に込めた思いを語る。
福本さんは、東京電力福島第1原発事故後、仲間と福島県浪江町や大熊町などを繰り返し訪問。被災者から当時の状況や地域に伝わる民話などを聞き取って紙芝居にし、これまでに約140作を現地に届けてきた。
講演では、震災の風化を防ぎ、郷土愛を持ち続けてほしいと始めた、これまでの活動や被災者の悩みなどを話す。午前10時から。無料。同公民館☎082(278)7599。(原未緒)
(2018年3月3日朝刊掲載)
福本さんは、東京電力福島第1原発事故後、仲間と福島県浪江町や大熊町などを繰り返し訪問。被災者から当時の状況や地域に伝わる民話などを聞き取って紙芝居にし、これまでに約140作を現地に届けてきた。
講演では、震災の風化を防ぎ、郷土愛を持ち続けてほしいと始めた、これまでの活動や被災者の悩みなどを話す。午前10時から。無料。同公民館☎082(278)7599。(原未緒)
(2018年3月3日朝刊掲載)