核廃絶への「土台」学ぼう ２６日から連続講座
18年5月9日
原爆被害を歴史、被爆者の体験、医学、国際法など多様な角度から学び、核兵器のない世界へ行動する土台を得てもらう６回講座「ＡＮＴ被爆体験継承塾」が２６日に始まる。主催のＮＰＯ法人、ＡＮＴ―Ｈｉｒｏｓｈｉｍａ（渡部朋子理事長）が受講生を募集している。今年で２回目。
講師は広島大の鎌田七男名誉教授。同大原爆放射能医学研究所（当時）の元所長で、原爆の後障害研究の第一人者。原爆養護ホームの園長として被爆者と接してきた。
継承塾では、受講者が知りたいテーマを取り上げ、それに応じて鎌田さんが講義する。質疑応答と意見交換も重視。毎回の講座後、学んだことの要約と感想文を提出する。
原則として奇数月の第４土曜の午後１～３時。会場はＡＮＴの事務所がある中区八丁堀の安芸リーガルビル。資料代は毎回千円。現在５０歳以下であることや、事前に鎌田さんの著作「広島のおばあちゃん」を読むことなどの条件がある。応募締め切りは１２日。ＡＮＴ―Ｈｉｒｏｓｈｉｍａ☎０８２（５０２）６３０４。
（２０１８年５月９日朝刊掲載）
講師は広島大の鎌田七男名誉教授。同大原爆放射能医学研究所（当時）の元所長で、原爆の後障害研究の第一人者。原爆養護ホームの園長として被爆者と接してきた。
継承塾では、受講者が知りたいテーマを取り上げ、それに応じて鎌田さんが講義する。質疑応答と意見交換も重視。毎回の講座後、学んだことの要約と感想文を提出する。
原則として奇数月の第４土曜の午後１～３時。会場はＡＮＴの事務所がある中区八丁堀の安芸リーガルビル。資料代は毎回千円。現在５０歳以下であることや、事前に鎌田さんの著作「広島のおばあちゃん」を読むことなどの条件がある。応募締め切りは１２日。ＡＮＴ―Ｈｉｒｏｓｈｉｍａ☎０８２（５０２）６３０４。
（２０１８年５月９日朝刊掲載）
