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米臨界前核実験 抗議の座り込み 三良坂の住民団体

 広島県三次市三良坂町の住民団体、三良坂平和を願う会は8日、米国の臨界前核実験に抗議し、同町の三良坂平和公園で座り込みをした。

 被爆者2人を含むメンバー11人が参加。田口正行会長(55)が「米国の核実験が続くことに大変憤りを感じる」とオバマ政権を批判。抗議の横断幕を掲げ、約20分間、座り込んだ。また、今後の核実験計画の即時中止と、核軍縮への積極的取り組みを求める文書を東京の米国大使館に送った。

(2012年12月9日朝刊掲載)

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