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太平洋戦争開戦日 憲法改正反対 山口県内巡り訴え

 太平洋戦争の開戦日に当たる12月8日、平和・民主・革新の日本をめざす県の会(県革新懇)が、山口県内各地で平和の大切さを呼び掛ける「12・8平和キャラバン」を行った。

 約40人が参加して山口市役所前で出発式。福江俊喜代表世話人が「集団的自衛権行使、国防軍や核兵器の必要性を唱える極右勢力が勢ぞろいしている。今こそ平和憲法を守る正念場だ」と述べた。

 岩国、周南、上関など6コースに分かれ、51カ所で街頭宣伝。憲法改正や上関原発建設計画、環太平洋連携協定(TPP)参加への反対を訴える計3千枚のチラシも配布した。

(2012年12月9日朝刊掲載)

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