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放射線被害をテーマに講演 15日に広島

 原爆資料館(広島市中区)の公開講座が15日午後1時半から、同館の東館地下会議室で開かれる。広島市立大広島平和研究所の高橋博子講師(写真・米国史)が、「放射線被害―世界のヒバクシャ」と題して講演する。

 高橋さんは、原爆の開発当初に想定されていた放射線による被害、影響、広島と長崎への原爆投下や繰り返された核実験で得られた情報を、米軍がどのように扱ってきたのか、原爆による放射線被害が人々にどう伝えられてきたのか―などについて話す。

 講座は午後3時まで。入場無料。定員は先着150人。事前申し込み不要。原爆資料館啓発課Tel082(242)7828。

(2012年12月11日朝刊掲載)

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