「アオギリのうた」作者と 江田島 切串小児童ら合唱
18年6月4日
江田島市の切串小は1日、「アオギリのうた」を作詞作曲した森光七彩(ななせ)さん(25)を学校に招いた。歌に込めた思いを聞き、一緒に歌った。
児童や切串保育園の園児たち約100人が集まった。森光さんは小学2年のとき、平和公園(広島市中区)にある被爆アオギリを授業で訪れ、書いた感想文を基に作曲した話を披露。「アオギリの生命力や大きさに驚き、残った印象を曲にした。平和を考えるきっかけになれば、うれしい」と優しく語りかけた。児童たちは静かに耳を傾けていた。
小学校では8月6日の登校日に、歌を合唱し、黙とうする。6年近藤慎之介君(11)は「作った人の話を聞いたので、心を込めて歌うことができると思う」と話していた。(貞末恭之)
(2018年6月2日朝刊掲載)
児童や切串保育園の園児たち約100人が集まった。森光さんは小学2年のとき、平和公園(広島市中区)にある被爆アオギリを授業で訪れ、書いた感想文を基に作曲した話を披露。「アオギリの生命力や大きさに驚き、残った印象を曲にした。平和を考えるきっかけになれば、うれしい」と優しく語りかけた。児童たちは静かに耳を傾けていた。
小学校では8月6日の登校日に、歌を合唱し、黙とうする。6年近藤慎之介君(11)は「作った人の話を聞いたので、心を込めて歌うことができると思う」と話していた。(貞末恭之)
(2018年6月2日朝刊掲載)