ドクさん語る 平和・命の尊さ 東広島で28日
18年7月3日
ベトナム戦争中に枯れ葉剤の影響で結合双生児として生まれ、分離手術を受けたグエン・ドクさん(37)=写真=が28日、東広島市黒瀬町の広島国際大で講演する。昨年4月に同大医療福祉学部の客員教授に就任して初めてで、体験を基に平和や命の尊さを語る。一般市民も参加できる。無料。
同大によると、就任後は年数回、講義や講演を担う予定だったが、体調不良で手術を繰り返すなどして、実現していなかった。現在は体調も回復しているという。
当日は午後1時から、「ヒロシマ×ベトナム平和への想い」と題して講演。その後の討論会で、広島県リハビリテーション協会の河内昌彦理事長らと「広げようKAIGOの輪」をテーマに意見交換する。参加の事前申し込み不要。☎0823(70)4611。
(2018年7月3日朝刊掲載)
同大によると、就任後は年数回、講義や講演を担う予定だったが、体調不良で手術を繰り返すなどして、実現していなかった。現在は体調も回復しているという。
当日は午後1時から、「ヒロシマ×ベトナム平和への想い」と題して講演。その後の討論会で、広島県リハビリテーション協会の河内昌彦理事長らと「広げようKAIGOの輪」をテーマに意見交換する。参加の事前申し込み不要。☎0823(70)4611。
(2018年7月3日朝刊掲載)