福島から復興大使 山口に来県 中高生2人「頑張り伝えたい」
13年1月15日
福島県から全国へ、東日本大震災の被災地支援への感謝と復興のメッセージを伝える「うつくしま復興大使」の中高生2人が11日、山口県庁を訪れ、岡田実副知事と面談した。福島民報社(福島市)の企画で、作文コンクールで入賞した27人が同大使として国内外を巡っている。
「うつくしま」は「美しい福島」を意味する造語。白河中3年宮尾和佳奈さん(15)は「(放射性物質の)除染や食の安全など前に進む県を全国に伝えたい」。福島東稜高3年宍戸美穂さん(18)は「若者が県の希望になるよう頑張る」とそれぞれ決意を語り、「ふくしまは負けない」と書かれた張り子を岡田副知事に手渡した。
岡田副知事は福島県へ県職員を派遣したり、県民から募った救援物資を送ったりしたことを紹介。「あらためて福島の復興は国全体で取り組まないといけないという気持ちを強くした」と述べた。(金刺大五)
(2013年1月12日朝刊掲載)
「うつくしま」は「美しい福島」を意味する造語。白河中3年宮尾和佳奈さん(15)は「(放射性物質の)除染や食の安全など前に進む県を全国に伝えたい」。福島東稜高3年宍戸美穂さん(18)は「若者が県の希望になるよう頑張る」とそれぞれ決意を語り、「ふくしまは負けない」と書かれた張り子を岡田副知事に手渡した。
岡田副知事は福島県へ県職員を派遣したり、県民から募った救援物資を送ったりしたことを紹介。「あらためて福島の復興は国全体で取り組まないといけないという気持ちを強くした」と述べた。(金刺大五)
(2013年1月12日朝刊掲載)