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ビキニ水爆の被害実態追う 24日広島で上映

 米国の水爆実験で被曝(ひばく)した漁船の乗組員たちを追ったドキュメンタリー映画「放射線を浴びたX年後」=写真はチラシ=の上映会が24日午後6時半から、広島市東区光町の広島ロードビル3階ホールである。広島県原水協などの主催。

 映画は、1954年のビキニ水爆実験の被害の実態を取材し続けている南海放送(松山市)のドキュメンタリー番組を基に制作。被曝した乗組員たちが放置され、実態解明もされていない事実に迫っている。また当時、放射性物質が日本や米本土にも降って放射能で汚染されたことを裏付ける米国の公文書も紹介している。83分。

 参加費500円。定員100人。参加自由。県原水協Tel082(568)5530。

(2013年1月14日朝刊掲載)

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