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　福島第１原発事故で全村避難となった福島県飯舘村の状況を写真で紹介する「写真展・飯舘村」が１８～２０日、島根県松江市の松江テルサで開かれる。無料。

　村で酪農を営んでいた長谷川健一さんが、事故直後から村内外で撮り続けた約１万点の写真から５０点を展示。住民約６２００人の避難先での生活や、除染の作業風景などを切り取っている。

　写真展は１１日に東京で始まり、全国を巡回する。２カ所目の松江市には市民団体や有志でつくる実行委員会が招致した。問い合わせは実行委代表で「さよなら島根原発ネットワーク」共同代表の芦原康江さんＴｅｌ０９０（１３３６）０６２９。

（２０１３年１月１６日朝刊掲載）