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原爆投下機の出撃地 テニアンの市長も参列

 広島に原爆を投下した米軍B29爆撃機エノラ・ゲイ号の出撃地、太平洋北マリアナ諸島(米自治領)テニアン市のジョイパトリック・サンニコラス市長が、6日に開かれる広島市の平和記念式典に出席することが1日、分かった。原爆資料館(中区)の見学や松井一実市長との面会も予定している。

 マリアナ政府観光局によると、広島訪問はサンニコラス市長が希望し、「市長として平和の祈りを届けたい」と話しているという。サンニコラス市長は弁護士や北マリアナ政府司法次官などを経て、2015年から現職。

(2018年8月2日朝刊掲載)

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