滑走路 ２時間半閉鎖 岩国の空港 米軍機がトラブル
18年8月2日
岩国市の米軍岩国基地で１日、米軍機のトラブルがあり、滑走路が約２時間半閉鎖された。共用する岩国錦帯橋空港では全日空の計４便が欠航や目的地変更、遅延などで計約３７０人に影響が出た。
全日空岩国空港所によると、那覇から到着予定の１便が行き先を広島空港（三原市）に変更し、羽田行き１便が欠航。羽田線１往復も最大約２時間遅れた。
中国四国防衛局などによると、午後３時５０分ごろ、基地南側から着陸したＥ２Ｄ早期警戒機１機のタイヤが破裂。影響で米軍機４機も航空自衛隊築城基地（福岡県）に着陸したという。
同基地では７月３０日にも米軍機が誘導路で停止し、離陸直前だった全日空機が約４０分間、滑走路脇で待機する事案があったばかり。この件に関する中国新聞の取材に対し、同基地報道部からは１日夜までに回答がない。（坂本顕、藤田智）
（２０１８年８月２日朝刊掲載）
全日空岩国空港所によると、那覇から到着予定の１便が行き先を広島空港（三原市）に変更し、羽田行き１便が欠航。羽田線１往復も最大約２時間遅れた。
中国四国防衛局などによると、午後３時５０分ごろ、基地南側から着陸したＥ２Ｄ早期警戒機１機のタイヤが破裂。影響で米軍機４機も航空自衛隊築城基地（福岡県）に着陸したという。
同基地では７月３０日にも米軍機が誘導路で停止し、離陸直前だった全日空機が約４０分間、滑走路脇で待機する事案があったばかり。この件に関する中国新聞の取材に対し、同基地報道部からは１日夜までに回答がない。（坂本顕、藤田智）
（２０１８年８月２日朝刊掲載）
