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国連事務総長と広島市長面会へ

 広島市は3日、松井一実市長が8日、長崎市で国連のグテレス事務総長と面会すると発表した。長崎市の田上富久市長と同席。核兵器廃絶に向け、被爆地と国連の連携を呼び掛ける。

 平和首長会議など被爆地の取り組みを伝えた上で、核兵器禁止条約の早期発効など核軍縮に向けた取り組みでの協力を求めるという。

 グテレス事務総長は昨年1月に就任。7~9日に訪日し、国連事務総長として初めて長崎の平和祈念式典に参列する。6日の広島市平和記念式典には日程の調整がつかず、参列を見送った。

(2018年8月4日朝刊掲載)

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