平和研 引っ越し始まる 広島市立大に移転
13年1月23日
広島市立大広島平和研究所（中区大手町）は２２日、安佐南区大塚東の同大キャンパスへの引っ越し作業を始めた。２８日、移転先の情報科学部棟別館４階（約９３０平方メートル）で業務を再開する。
平和研は２００４年７月から、大手町平和ビルの９、１０階（計約１３００平方メートル）を借りてきた。２２日は業者が、机や本棚、本などを運び出した。
移転は年間約３６００万円の賃借料を削減するほか、平和学の学位（修士）を取得できるカリキュラムを開設した大学院と平和研を連携させるのが目的。０９年度にまとめた中期計画（１０～１５年度）に移転検討を盛り込んでいた。
市立大は１３年度、大手町平和ビルの賃借スペースを縮小し、サテライトキャンパスにする方針でいる。社会人の語学学習や市職員の研修などに使うことを想定している。（山本乃輔）
（２０１３年１月２３日朝刊掲載）
平和研は２００４年７月から、大手町平和ビルの９、１０階（計約１３００平方メートル）を借りてきた。２２日は業者が、机や本棚、本などを運び出した。
移転は年間約３６００万円の賃借料を削減するほか、平和学の学位（修士）を取得できるカリキュラムを開設した大学院と平和研を連携させるのが目的。０９年度にまとめた中期計画（１０～１５年度）に移転検討を盛り込んでいた。
市立大は１３年度、大手町平和ビルの賃借スペースを縮小し、サテライトキャンパスにする方針でいる。社会人の語学学習や市職員の研修などに使うことを想定している。（山本乃輔）
（２０１３年１月２３日朝刊掲載）
