平和願う５０００個の明かり ピースキャンドル ドーム囲む
18年8月7日
平和を願って手作りした「ピースキャンドル」約５千個が６日夜、広島市中区の原爆ドームを囲んだ。
キャンドルは午後７時、一斉にともされた。高さ約２０センチ。市内の小学校や県内の特別支援学校の子ども、広島を訪れた修学旅行生たちが牛乳パックにろうを流し入れた。側面に「希望」などのメッセージや原爆ドームの絵などを添えた。
「平和になりますように」。そうつづった伴小６年の井元凜花さん（１２）＝安佐南区＝は「世界中の人が仲良しになってほしいと願いを込めた」と明かりを見つめていた。
取り組みは１９９７年に広島青年会議所が始め、２００２年からＮＰＯ法人「ひろしま点灯虫の会」が引き継いでいる。（辻本夕貴）
（２０１８年８月７日朝刊掲載）
キャンドルは午後７時、一斉にともされた。高さ約２０センチ。市内の小学校や県内の特別支援学校の子ども、広島を訪れた修学旅行生たちが牛乳パックにろうを流し入れた。側面に「希望」などのメッセージや原爆ドームの絵などを添えた。
「平和になりますように」。そうつづった伴小６年の井元凜花さん（１２）＝安佐南区＝は「世界中の人が仲良しになってほしいと願いを込めた」と明かりを見つめていた。
取り組みは１９９７年に広島青年会議所が始め、２００２年からＮＰＯ法人「ひろしま点灯虫の会」が引き継いでいる。（辻本夕貴）
（２０１８年８月７日朝刊掲載）
