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8・6忘れない 平和の灯 リレー走破

 広島市中区の平和記念公園の「平和の灯(ともしび)」から採火したトーチをリレーでつなぎ、核兵器廃絶や脱原発を訴える「県反核平和の火リレー」が6日、ゴールの島根県庁前に到着した。

 台風のため、7月30日に予定していた津和野町からのスタートを変更し、31日に益田市を出発。延べ約300人で県内約300キロを走破した。最終走者を務めた益田市職員で県青年女性平和友好祭実行委員会の佐々木良友さん(45)=同市=は「8月6日という日の意味をかみしめながら走った」と話した。

 県内労組などでつくる同実行委の主催。県庁前であった到着式で、具体的な平和行政の取り組みや非核三原則の法制化など6項目を求める要請書を県へ提出した。(口元惇矢)

(2018年8月7日朝刊掲載)

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