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　原爆をテーマにしたパネル展「ヒロシマを知ろう‼８月６日、きのこ雲の下で」が、尾道市防地町の市人権文化センターで開かれている。２０日まで。無料。

　原爆投下直後の街の様子や、爆風で天井や窓が吹き飛ばされた建物の写真などを記したパネル１７枚を展示。放射線の影響で髪の毛が抜け落ちたり、歯茎から血が出たりした子どものイラストや、熱線で皮膚に着物の焼け跡が付いた女性の写真も並ぶ。同市高須町の主婦友久加奈さん（３３）は「戦争を知らない世代がパネルを見ることで平和の大切さを考え直す機会になる」と話していた。

　市人権男女共同参画課が主催。日祝休館。同センター☎０８４８（３７）２６３１。（中間卓也）

（２０１８年８月８日朝刊掲載）