国連軍縮会議３０日から開催 静岡
13年1月28日
外務省は２５日、静岡市で３０日から２月１日まで開かれる国連軍縮会議の概要を発表した。１５カ国・３国際機関から外交官や専門家ら約７０人が参加。核兵器の非人道性などをテーマに議論を深める。
初日の全体会議は、３月にノルウェー政府がオスロで開く国際会議でも焦点を当てる「人道上の問題と核兵器」を議題に設定。非人道性を強調し、核兵器廃絶の流れを強めたい非政府組織（ＮＧＯ）の関心が高く、各国政府の関係者らと討議する。ほかに北東アジアを含む非核兵器地帯も取り上げる。
２日目は、２０１５年の核拡散防止条約（ＮＰＴ）再検討会議に向けた軍縮の全体課題や、核廃絶への市民社会の役割などがテーマとなる。３日目は地元の学生たちによる議論もある。
会議は国連軍縮部とアジア太平洋平和軍縮センターの主催。１９８９年から年１回、国内で開き２４回目。静岡市では初めて。
（２０１３年１月２６日朝刊掲載）
初日の全体会議は、３月にノルウェー政府がオスロで開く国際会議でも焦点を当てる「人道上の問題と核兵器」を議題に設定。非人道性を強調し、核兵器廃絶の流れを強めたい非政府組織（ＮＧＯ）の関心が高く、各国政府の関係者らと討議する。ほかに北東アジアを含む非核兵器地帯も取り上げる。
２日目は、２０１５年の核拡散防止条約（ＮＰＴ）再検討会議に向けた軍縮の全体課題や、核廃絶への市民社会の役割などがテーマとなる。３日目は地元の学生たちによる議論もある。
会議は国連軍縮部とアジア太平洋平和軍縮センターの主催。１９８９年から年１回、国内で開き２４回目。静岡市では初めて。
（２０１３年１月２６日朝刊掲載）
