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平和行事

平和考える写真や絵画 大竹で企画展

 原爆の惨状を伝える写真パネルなどが並ぶ企画展「平和へのおもい」が、大竹市立戸の市総合市民会館ロビーで開かれている。市内の小中高生が描いた平和ポスターも展示している。来月3日まで。

 市が毎夏開催。広島と長崎の惨状を映し出す原爆のパネル20点は、市が加入する日本非核宣言自治体協議会から提供を受けた。平和ポスターは85点でカラフルな力作ぞろい。地球の前で手を握り合う絵には「平和がいつまでも」のメッセージが添えられている。

 同市新町の主婦片岡明美さん(45)は「よく調べて一生懸命描いている。わが家でも平和について話し合いたい」とポスターに見入っていた。会場では核兵器廃絶を訴えるヒバクシャ国際署名も呼び掛けている。(白石誠)

(2018年8月14日朝刊掲載)

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