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ひろしまハウスお掃除に行こう 3月カンボジア

 NPO法人ひろしま・カンボジア市民交流会(平岡敬理事長、広島市中区)は3月4~10日、プノンペンにある、ストリートチルドレンの支援施設や子ども図書館を備えた、ひろしまハウスの掃除をメーンとする同国ツアーを催す。参加する市民ボランティアを募集している。

 ひろしまハウスは、「内戦で疲弊したカンボジアにヒロシマから復興の希望を贈ろう」と広島の市民らが1995年に交流施設の建設を始め、2007年に開館。交流会が管理・運営している。

 ツアーでは5日に3時間程度かけて掃除する。広島経済大(安佐南区)の学生や三原掃除に学ぶ会(三原市)が協力。ハウスを利用している現地の子どもたちと一緒に行う。

 プノンペンの児童養護施設なども訪れ、交流。世界遺産のアンコール遺跡も見学する。

 交流会の平野朝彦理事(74)=安佐南区=は「復興に向け頑張っている現地の人々との交流を通し平和について考えるきっかけにしてほしい」と呼び掛けている。16万7千円(ビザ取得費や保険代除く)。2月4日までに名前、住所、携帯電話番号を書き、ファクス082(221)6009で事務局に申し込む。平野理事Tel090(2800)3564。(増田咲子)

(2013年1月28日朝刊掲載)

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