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被爆米兵と森さんの足跡 中区で26日上映会

 広島で被爆死した米兵捕虜12人の足取りを研究してきた被爆者の森重昭さん(81)=広島市西区=を追った米ドキュメンタリー映画「ペーパー・ランタン(灯籠流し)」の上映会が26日午後1時半から広島市中区の合人社ウェンディひと・まちプラザである。

 上映会に続いて、森さんが被爆米兵の調査をした際の裏話や、5月に初めて訪米して被爆米兵の親族に会った際の様子などを話す予定。森さんは2016年5月、広島を訪れた当時のオバマ米大統領と抱擁を交わし、米国でも注目を浴びた。

 定員は100人で事前の申し込みは不要。参加費は1人500円で高校生以下は無料。被爆体験を継承する会の主催。問い合わせは同会☎080(1948)2501。(山下美波)

(2018年8月23日朝刊掲載)

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