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「アピールズ」展 9日までに延長 東京 若者・外国人に好評

 東京都内で開かれている「ヒロシマ・アピールズ」ポスターの展示会の会期が1週間延長され、9月9日までとなった。核兵器廃絶や平和を訴える作品の展示が好評のため、主催する日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)などが決めた。

 会場は港区赤坂の展示施設「2121デザインサイト」。7月に発表された21作目の服部一成さんの「疑問符、2018」まで歴代の全ての作品が並ぶ。同施設が共催し、入場無料。

 ポスターはJAGDAとヒロシマ平和創造基金(広島市中区)、広島国際文化財団(同)がデザイナーに依頼して制作をしている。

 JAGDAは「戦争を知らない若い世代や外国人の来場が多いため延期した。平和へのメッセージを感じてほしい」としている。

(2018年8月30日朝刊掲載)

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