戦争の遺跡 写真で紹介 尾道市瀬戸田で17点
13年2月7日
広島県内に残された地下壕(ごう)などの戦争遺跡を紹介する写真展が6日、尾道市瀬戸田町の瀬戸田図書館で始まった。同市因島三庄町の浜田拡さん(82)が1990年代に撮影した17点が並ぶ。23日まで。無料。
呉市警固屋の旧海軍の地下工場のほか、同市の旧海軍工廠(こうしょう)の艦砲試射場、廿日市市の弾薬庫の跡地がある。
中学校で美術教師だった浜田さんは退職後、約3年をかけて県内の戦争遺跡を回ったという。同図書館の中岡徹館長は「現在は立ち入り禁止の場所もある。戦争の一面を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。Tel0845(27)1877。
(2013年2月7日朝刊掲載)
呉市警固屋の旧海軍の地下工場のほか、同市の旧海軍工廠(こうしょう)の艦砲試射場、廿日市市の弾薬庫の跡地がある。
中学校で美術教師だった浜田さんは退職後、約3年をかけて県内の戦争遺跡を回ったという。同図書館の中岡徹館長は「現在は立ち入り禁止の場所もある。戦争の一面を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。Tel0845(27)1877。
(2013年2月7日朝刊掲載)