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平和行事

米軍機騒音被害 現場巡る学習会 廿日市などで8日

 廿日市市の市民団体「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県住民の会」は10月8日、同市吉和地域と広島県安芸太田町で、米軍機による騒音被害などを学ぶフィールドワークと学習会を開く。

 参加者は午前9時に同市のJR廿日市駅北口か、同10時に吉和小・中前に集合する。会員の案内で、吉和地域と安芸太田町内の低空飛行が目撃された場所を巡る。いずれも西中国山地の米軍の訓練空域「エリア567」下にあり、騒音被害が相次いでいる。

 学習会は午後1時半から、同町の報正寺で。基地監視団体「リムピース」共同代表の田村順玄・岩国市議が空母艦載機移転に伴う米軍岩国基地(岩国市)の変化を報告する。

 艦載機の移転完了から半年が経過するのを機に同会が企画した。参加費千円(学習会だけは500円)。昼食持参。30日までに申し込む。同会☎0829(31)3356。

(2018年9月29日朝刊掲載)

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