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島根原発調査 中電「燃料異常なし」

 中国電力は8日、島根原発(松江市鹿島町)1、2号機の燃料集合体の管の調査結果を原子力規制委員会に報告した。サンプル点検で管に異常がないことを確認した。

 管は、核分裂を調整する水を流すため燃料集合体の中心を通る。1号機23体、2号機16体の燃料集合体のカバーを外し水中カメラで変形の有無を点検した。管の変形が東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で見つかったことを受け、中電は昨年11月に規制委から調査を指示されていた。

(2013年2月9日朝刊掲載)

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