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「戦後」とは? 平和研が講座 広島 19日から

 広島市立大広島平和研究所は連続市民講座「『歴史としての戦後』を考える」(5回)を、19日から広島市中区袋町の合人社ウェンディひと・まちプラザで開く。歴史認識を問う文脈など、さまざまな場面で語られてきた「戦後」の意味を多様な切り口で論じる。11月16日まで、毎週金曜日の午後6時~7時半。

 初日は日本女子大の成田龍一教授が「『戦後』のヒストリオグラフィー」と題して講演。続く26日には、広島平和研究所の直野章子教授が、被爆地における米国の原爆投下責任に対する意識の変化を考える。

 同研究所の河上暁弘准教授は、憲法9条の空洞化と定着の両面に光を当てる。  定員100人で応募多数なら抽選。10日までに同研究所に申し込む。☎082(830)1811。

(2018年10月1日朝刊掲載)

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