総務委員会が島根原発視察 島根県議会
13年2月13日
島根県議会の総務委員会は12日、中電島根原発を視察した。福島第1原発事故を受けた安全対策の実施状況などを確認した。
委員9人が参加。3号機北側に建設した海面から15メートルの防波壁や、災害時の対策拠点となる「免震重要棟」の敷地の造成作業などを見て回った。委員は「500億円もの安全対策費が電気代の値上げにつながるのでは」などと質問していた。
総務委の原発視察は福島の事故後2回目。視察後、中島謙二委員長は「原子力規制委員会が7月に示す新たな安全基準をクリアした後、再び確認に来たい」と述べた。
(2013年2月13日朝刊掲載)
委員9人が参加。3号機北側に建設した海面から15メートルの防波壁や、災害時の対策拠点となる「免震重要棟」の敷地の造成作業などを見て回った。委員は「500億円もの安全対策費が電気代の値上げにつながるのでは」などと質問していた。
総務委の原発視察は福島の事故後2回目。視察後、中島謙二委員長は「原子力規制委員会が7月に示す新たな安全基準をクリアした後、再び確認に来たい」と述べた。
(2013年2月13日朝刊掲載)