上関原発建設計画 埋め立て免許延長却下要請 山口県に「県民の会」
13年2月13日
山口県労連や共産党県委員会でつくる「原発をつくらせない県民の会」は12日、上関原発建設計画をめぐり、中国電力が山口県に申請した公有水面埋め立て免許の延長を即時却下するよう求める要請文を県に提出した。
藤永佳久県労連議長ら15人が県庁を訪問。要請文は、県が中国電力に4度の補足説明を求め審査が長引いている点に対し「道理のない引き延ばしで県民の間で批判が起こっている」と指摘している。
共産党県議団は、県に対し情報提供を求めたが、提出された中電への照会文書は「指定期間内に工事を完成できなかった理由」「埋め立てを継続して行う必要性」など大項目を残し大半が黒塗りだった。
(2013年2月13日朝刊掲載)
藤永佳久県労連議長ら15人が県庁を訪問。要請文は、県が中国電力に4度の補足説明を求め審査が長引いている点に対し「道理のない引き延ばしで県民の間で批判が起こっている」と指摘している。
共産党県議団は、県に対し情報提供を求めたが、提出された中電への照会文書は「指定期間内に工事を完成できなかった理由」「埋め立てを継続して行う必要性」など大項目を残し大半が黒塗りだった。
(2013年2月13日朝刊掲載)