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復興願うメッセージ届いた 釜石東中からお礼の手紙

 中国新聞のジュニアライターが、東日本大震災の被災地支援としてメッセージボードを贈った釜石東中(岩手県釜石市)から、お礼の手紙が届いた。平野憲校長が「ご支援いただいたメッセージは校舎内に展示」していると書いている。

 同中は津波で校舎が廃校となり、今も仮設校舎で授業。新校舎への移転は6年後の2018年度になる見通しで、生徒の大半は仮設住宅暮らし、という。

 メッセージボードは、ジュニアライターが昨年5月5日、ひろしまフラワーフェスティバル(FF)の会場で来場者と制作。縦45センチ、横60センチの樹脂ボードに、支援のメッセージを書いた折り鶴約千羽を貼って、ハートマークの中に「PEACE」の赤い文字が浮かび上がるようにしていた。(二井理江)

(2013年2月18日朝刊掲載)

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