「竹島の日」式典 国会議員が１８人 過去最多見込み
13年2月19日
日韓両国が領有権を主張する竹島（韓国名・独島（トクト））が属する島根県は１８日、条例で２２日と定める「竹島の日」に松江市で開く式典の概要を発表した。国会議員の出席者は自民党の細田博之幹事長代行たち１８人を予定。過去最多だった２０１１年の１３人を上回る見込み。
８回目の開催となる今回、初めて首相を招待したが、現時点で安倍晋三首相側からの返答はない。政府が政務三役として初めて派遣する方針を固めた島尻安伊子内閣府政務官についても、連絡はないという。
式典では、国会議員と政府関係者に対し、溝口善兵衛知事と県議会の原成充議長が領土問題の解決を求める要望書を手渡す。竹島問題に関する識者の講演や対談もあり、約５００人の参加を見込む。
竹島の日は県条例で０５年３月に制定。式典は０６年から毎年開いている。（樋口浩二）
（２０１３年２月１９日朝刊掲載）
８回目の開催となる今回、初めて首相を招待したが、現時点で安倍晋三首相側からの返答はない。政府が政務三役として初めて派遣する方針を固めた島尻安伊子内閣府政務官についても、連絡はないという。
式典では、国会議員と政府関係者に対し、溝口善兵衛知事と県議会の原成充議長が領土問題の解決を求める要望書を手渡す。竹島問題に関する識者の講演や対談もあり、約５００人の参加を見込む。
竹島の日は県条例で０５年３月に制定。式典は０６年から毎年開いている。（樋口浩二）
（２０１３年２月１９日朝刊掲載）
