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箕牧副理事長が理事長代行兼務 広島県被団協

 広島県被団協(坪井直理事長)の箕牧(みまき)智之副理事長(76)=北広島町=が県被団協の理事長代行を兼務することが8日、分かった。坪井理事長(93)の体調面を考慮し、行事などに出席できない場合に代わりの役割を務める。

 理事長代行のポストは新たに設けた。関係者によると、県被団協が昨年12月の理事会で決めた。

 箕牧氏は米国による原爆投下後、広島駅に勤務していた父を捜す母に連れられて入市し、被爆。2006年から北広島町原爆被害者の会会長、14年から県被団協の副理事長を務めている。

(2019年1月9日朝刊掲載)

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