被災地 歌声で支援 広島合唱団 １６日公演
13年3月4日
広島県内の愛好家でつくる広島合唱団（広島市中区）は、東日本大震災の被災地の復興を支援するチャリティーコンサートを１６日午後５時から、西区民文化センターで開く。３日は西区の中広会館で練習をした。
団員約２０人が参加し、福島第１原発事故をテーマにした「誰もいない福島」など本番で披露する１８曲を合唱した。男性と女性のパートごとに、曲のテンポや声の強弱、歌い出しのタイミングなどを入念に確認した。
寺本美和子団長（５３）は「歌声を通じ、私たちが被災者のことを忘れていないという思いを伝えたい」と話す。コンサートは昨年に続いて２回目。一般９９９円、障害者・中高生５００円、小学生２００円。収益の一部を被災地へ寄付する。合唱団Ｔｅｌ０８２（２９４）３９８１。（野平慧一）
（２０１３年３月４日朝刊掲載）
団員約２０人が参加し、福島第１原発事故をテーマにした「誰もいない福島」など本番で披露する１８曲を合唱した。男性と女性のパートごとに、曲のテンポや声の強弱、歌い出しのタイミングなどを入念に確認した。
寺本美和子団長（５３）は「歌声を通じ、私たちが被災者のことを忘れていないという思いを伝えたい」と話す。コンサートは昨年に続いて２回目。一般９９９円、障害者・中高生５００円、小学生２００円。収益の一部を被災地へ寄付する。合唱団Ｔｅｌ０８２（２９４）３９８１。（野平慧一）
（２０１３年３月４日朝刊掲載）
