ヒロシマを伝えたい バスガイドらに原爆資料館が研修会
13年3月14日
広島市中区の原爆資料館は8日、地元のバスガイドやタクシー運転手向けに、原爆被害の理解を深める研修会「ヒロシマ・ガイド」を開いた。
37人が参加した。被爆者の岡本剛毅さん(77)たちピースボランティア5人が、資料館や平和記念公園を案内した。岡本さんは自身の被爆体験を交えながら、原爆投下直後の爆心地が3千~4千度の熱に包まれ、風速は毎秒約440メートルに達した状況などを説明した。
ヒロシマ・ガイドは2001年から始まり13回目。中区のバスガイド派遣会社に勤める山田五月さん(36)は「初めて聞く話が多かった。勉強したことを観光客に伝えたい」と話した。(山本乃輔)
(2013年3月09日朝刊掲載)
37人が参加した。被爆者の岡本剛毅さん(77)たちピースボランティア5人が、資料館や平和記念公園を案内した。岡本さんは自身の被爆体験を交えながら、原爆投下直後の爆心地が3千~4千度の熱に包まれ、風速は毎秒約440メートルに達した状況などを説明した。
ヒロシマ・ガイドは2001年から始まり13回目。中区のバスガイド派遣会社に勤める山田五月さん(36)は「初めて聞く話が多かった。勉強したことを観光客に伝えたい」と話した。(山本乃輔)
(2013年3月09日朝刊掲載)