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産品販売「東北わすれない」 広島の商店街が復興支援特売

 東北地方の産品を集めて販売し、東日本大震災からの復興を支援するイベント「東北をわすれない」が8日、広島市東区の牛田商店街で始まった。同商店街振興組合の主催で10日まで。

 牛田旭2丁目のロータリー前の空き店舗を会場に、組合加盟の飲食店や酒店など14店が出品。それぞれ日頃から販売している、仙台市のずんだ餅や福島県会津若松市の郷土玩具「赤べこ」など計24品を並べた。

 組合は2011年6月ごろから、東北地方から仕入れた商品を売る復興支援活動を展開している。藤原通禮(みちのり)副理事長(72)は「被災地支援を続けながら、商店街の活性化も図りたい」と意気込んでいる。(神下慶吾)

(2013年3月9日朝刊掲載)

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