医学的視点から 入市被爆考える 広島で２５日講座
19年5月20日
被爆体験証言と医学的視点から原爆被害を考える講座が２５日午後１時半から、広島市中区の原爆資料館メモリアルホールである。入市被爆者の新井俊一郎さん（８７）＝南区＝が体験を語り、鎌田七男広島大名誉教授が入市被爆の健康影響などについて解説する。
新井さんは、広島高等師範（現広島大）付属中１年だった１３歳の時、動員先の賀茂郡（現東広島市）から広島市に入り被爆。がんを何度も発症しながら市内の小学校などで証言し、市の「被爆体験伝承者」に体験を受け継いでいる。
ＮＰＯ法人ＡＮＴ―Ｈｉｒｏｓｈｉｍａなどの実行委員会が主催する連続講座「被爆証言と医科学的解説シリーズ」の第２回。申し込み不要で無料。ＡＮＴ―Ｈｉｒｏｓｈｉｍａ☎０８２（５０２）６３０４。
（２０１９年５月２０日朝刊掲載）
新井さんは、広島高等師範（現広島大）付属中１年だった１３歳の時、動員先の賀茂郡（現東広島市）から広島市に入り被爆。がんを何度も発症しながら市内の小学校などで証言し、市の「被爆体験伝承者」に体験を受け継いでいる。
ＮＰＯ法人ＡＮＴ―Ｈｉｒｏｓｈｉｍａなどの実行委員会が主催する連続講座「被爆証言と医科学的解説シリーズ」の第２回。申し込み不要で無料。ＡＮＴ―Ｈｉｒｏｓｈｉｍａ☎０８２（５０２）６３０４。
（２０１９年５月２０日朝刊掲載）
