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被災者の生活や復興の現状語る 福山で20日

 東日本大震災の被災地復興について考える講演会が20日午前10時から、広島県福山市霞町のまなびの館ローズコムである。市主催。無料。

 福島県いわき市危機管理課の笹越友一主査と、福山市社会福祉協議会(社協)の元職員で今は宮城県岩沼市社協の青山奈保美主事が1時間ずつ、経験から学んだ防災の大切さや、被災者の生活と復興の現状について話す。

 福山市はいわき市と中核市同士の交流があり、震災後の2011年4月から職員を派遣。現在も、土木技師と建築技師の2人が現地入りしている。青山主事は12年1月に「被災者を近くで応援したい」と岩沼市社協に移った。福山市危機管理防災課Tel084(928)1228。

(2013年3月15日朝刊掲載)

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