被爆二世の会 米国に抗議文 臨界前核実験
19年5月30日
米国が2月に臨界前核実験をしたことを受け、山口市の「被爆二世の会」など7団体は28日、トランプ大統領宛ての抗議文を東京の米国大使館に送った。
抗議文は米国が北朝鮮に非核化を迫りながら先制核攻撃を含めた実戦配備をしようとしていると批判。全ての核実験の中止と核兵器の製造中止を求めている。
また同会は同日、村岡嗣政知事に対し中国電力が計画する上関原発建設予定地の海を埋め立てる免許を更新しないよう訴え、米軍岩国基地への新たな戦闘機配備に反対する要請文も送った。
(2019年5月30日朝刊掲載)
抗議文は米国が北朝鮮に非核化を迫りながら先制核攻撃を含めた実戦配備をしようとしていると批判。全ての核実験の中止と核兵器の製造中止を求めている。
また同会は同日、村岡嗣政知事に対し中国電力が計画する上関原発建設予定地の海を埋め立てる免許を更新しないよう訴え、米軍岩国基地への新たな戦闘機配備に反対する要請文も送った。
(2019年5月30日朝刊掲載)