米の「核実験」 庄原市長が抗議文送付
13年3月18日
広島県庄原市の滝口季彦市長は15日、米国が昨年10~12月に強力なエックス線を出す装置の「Zマシン」で核兵器の性能を調べる実験を2回実施したことへの抗議文を東京の在日米大使館に郵送した。
抗議文はオバマ大統領とルース駐日米大使宛てで「貴国の核兵器維持の実験実施が北朝鮮に核兵器保有の口実を与え、世界の人々の不安を高める」と主張。今後は全ての核実験を中止し、核兵器廃絶への主導的役割を果たすよう求めた。
(2013年3月16日朝刊掲載)
抗議文はオバマ大統領とルース駐日米大使宛てで「貴国の核兵器維持の実験実施が北朝鮮に核兵器保有の口実を与え、世界の人々の不安を高める」と主張。今後は全ての核実験を中止し、核兵器廃絶への主導的役割を果たすよう求めた。
(2013年3月16日朝刊掲載)