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原発建設計画を撤回させた足跡 広島で24日上映

 新潟県巻町(現新潟市西蒲区)の人々が町内への原発建設計画を白紙撤回させた実話を基にした映画「渡されたバトン さよなら原発」が、24日午前11時と午後1時半の2回、広島市中区の原爆資料館東館地下のメモリアルホールで上映される。

 映画は、原発建設の是非を問う住民投票で巻町民が計画にノーと意思表示した話を基にジェームス三木が脚本を書いた。監督は社会派ドキュメンタリー映画を手掛けてきた池田博穂で、劇映画は初挑戦。2013年完成。120分。

 主催は、シネマキャラバンVAGなどでつくる上映推進委員会。大学生以上1500円(前売り1200円)、高校生以下千円。シネマキャラバンVAGTel082(285)8165。

(2013年3月18日朝刊掲載)

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