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被爆100年後の広島は21日 広島市中区でシンポ

 シンポジウム「被爆100年後の広島のまちの姿をどう描き、どう実現するか」が21日午後1時半から、広島市中区袋町の合人社ウェンディひと・まちプラザである。広島の戦後復興の礎となった広島平和記念都市建設法が来月6日に施行70年を迎えることから、市民団体のメルマガ「まちづくりひろしま」編集委員会(西区)が企画。参加者を募っている。

 戦後復興史に詳しい広島諸事・地域再生研究所(中区)の石丸紀興代表が基調講演。パネル討論ではNPO法人ANT―Hiroshima(同)の渡部朋子理事長、出版会社ガリバープロダクツ(同)の通谷章代表たちを交え、平和都市法の理念の実現策を議論する。参加者同士が広島のまちの将来を語り合うグループ討議もある。

 定員112人。無料。グループ討議の定員は25人程度。参加希望者はファクスかメールで事前申し込みが必要。事務局ファクス082(291)8054。電子メールhiroshima.idea.c@chugokuc.co.jp

(2019年7月22日朝刊掲載)

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